―― ドンッ
・・・痛い。
「 あっぶな… 楽器壊れたらどうすんだよ… 」
急にぶつかって 彼はそれだけ吐いて
謝る隙も無く去っていった
「 も~!未羽大丈夫? 」
ぶつかって転んだ私を見て
芹香がこっちまで迎えに来てくれた
「 うんうん!ごめんね!! てかさっきの誰?すっごい愛想悪かったんだけど~! 」
手を差し伸べてくれた芹香の手を掴み立ち上がりながら
軽く笑って話すと
「 あ~あれ? オーボエパートの ひがぴ だよ! 」
―― へえ~ひがぴかぁ・・・無愛想な割に可愛いあだ名じゃん・・・笑
・・・痛い。
「 あっぶな… 楽器壊れたらどうすんだよ… 」
急にぶつかって 彼はそれだけ吐いて
謝る隙も無く去っていった
「 も~!未羽大丈夫? 」
ぶつかって転んだ私を見て
芹香がこっちまで迎えに来てくれた
「 うんうん!ごめんね!! てかさっきの誰?すっごい愛想悪かったんだけど~! 」
手を差し伸べてくれた芹香の手を掴み立ち上がりながら
軽く笑って話すと
「 あ~あれ? オーボエパートの ひがぴ だよ! 」
―― へえ~ひがぴかぁ・・・無愛想な割に可愛いあだ名じゃん・・・笑
