この町に住んでるかもしれない平木加菜を捜し始めた。

弘樹「さてどうしよっか」

廉「この前みたいに聞いてまわればいいんじゃないのか?」

夏蓮「そうだね、それが一番だよ」

弘樹「そうですね」

弘樹「あ!すみませ〜ん!」

「は〜い。なんですか?」

弘樹「この絵の人に見覚えとかないですか?」

「すみません。この町も広いのでよくわかりません。」

弘樹「そうでしたか。時間をとらせてしまってすみません。」

「いいえ。こちらこそ」

廉「どうだった?」

弘樹「知らないってさ」

夏蓮「そっかぁ」

そして3人はずっと捜し続けた。
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捜し始めてから時間は進み、夕方4時をまわっていた。

弘樹「見つかんないなぁ」

廉「結構聞いたんだ、もしかしたらこの町にいないのかもな」

夏蓮「そんなぁ〜〜」

廉「どうする?」

弘樹「まだ聞いていない人だっているんだ。俺は諦めない」

廉「そう言うと思ったよ。」

廉「それはそうと、そろそろ戻るか、俺ら歩きだし」

弘樹「そうだな」

「え....なんで...」

弘樹「ん?」

ふと声が聞こえた方を見てみると。
そこには捜していた女の人、平木加菜がいたのだ。