「良かったね、凪。」 「うん!」 その日は自分のiPhoneを抱いて眠った。 自分の気持ちを再確認したんだ。 やっぱり高校が離れたって、なかなか会うことが出来なくなったって私はあいつを忘れることが出来ない。 「勇輝、大好き…」 一人の部屋の中に響いた。 私はあのバカが大好きなんだ…