全て終わると俺と優真は記者に囲まれた。
有名人じゃねーかよ。
視察もいたみたいだし。
『サヨナラホームランを打った時どんな気持ちでしたか!?』
『甲子園への意気込みは!?』
いろんなことを聞かれる。
「福浦くんいますかー?」
その時、審判の人の声がした。
「ここです!」
「これ。おめでとう。」
俺の手に渡されたのはホームランボールだった。公式戦で打つのは初めてかもな。
「ありがとうございます!」
『甲子園ではどんはプレーをみせたいですか?』
俺はこう言った。
「俺は俺のできるプレーを最後までするだけなんで!将来のことなんてわかんないです。でも、大好きな野球を全力で楽しんで、強敵たちと勝負してきます!」
それだけ言うと俺はこれを持って走って
凪の元へ向かった。

