カキーーン! サード!!サード!! 遅い!カバー入れっ!! 判断が遅いわ判断が!! グラウンドには金属音と選手の大きな声が響き渡っていた。 「やっぱりいいねぇ。青春って感じがする。」 独り言のように呟いていた。 「凪のその真っ直ぐなとこカッコイイ(笑)」 愛美が隣でそんなことを言っていたことなんかきこえもしなかった。 「え?なんか言った??」 「なんでもないよ(笑)」