「こんなんじゃお詫びにならないけどな。 寒いしほら。これ。」 そう言ってコンビニの袋を私に突き出した。 ___あぁ、こういう所が好きなんだよ。 ちゃんと 私の好きなもの買ってくれてるじゃん。 なんでよ馬鹿。 そう思って勇輝の顔をようやくみた。 つっ。 鋭くて強い視線。 心までぐっと突き刺さる。 本気じゃんこいつ。 ねぇ、勇輝、大好きだよ___ この気持ち言えたらどんなに楽なんだろう。 心の中で何度も繰り返した。