愛美の声にかぶさて声をかけてきたのは
中村先輩だった。
こんなに近くでちゃんとみるのは久しぶりだ。
「あ、中村先輩!
あけましておめでとうございます。」
「あけましておめでとう。
今年もよろしくね!」
先輩はやっぱり笑顔の素敵な人。
人気があることがよくわかる。
今日は小学生ぐらいの男の子が一緒にいる。
「はい!先輩、その男の子は?」
「あぁ、親戚の子なんだ。
それより、大丈夫?デート中じゃない?」
「あ、いや!そんなんじゃないんで///」
先輩は何を言い出すんだ…。
なんか先輩、顔が近づいてくる気が。
えっ、いやぁ、えっ!?
「あれね、好きな人って(笑)」
耳元でつぶやかれた。
私ってそんなにわかりやすいのか!?

