夢と約束


勇輝side


「お前、足痛めてんの?」

そう聞いてきたのは優真。
こいつは中学の時から対戦しているし
尊敬しているやつ。
同部屋だし仲良くなった。


「あぁ、まあちょっといてーかな~」

「気づかなかった。すげぇな。凪ちゃん。」

「あいつそういう勘はすげーいーよ。」

そう、凪は昔から俺が黙っていてもすぐわかってしまう。

「モテそうだよなぁ~。」

「は!?あいつが!?おとこんなだぞ?
ねーよ(笑)」
あんな男っぽい女が男にモテるわけが無い。

「勇輝、凪ちゃんは女だぞ?わかってやれ。
それにあんなに真っ直ぐで優しくて、
真っ向からぶつかってくれる子モテるに決まってる。」