「勇輝!そろそろだってよ~」
「凪、帰ろっか!」
愛美と川口くんも今まで私が見た中で一番幸せそうな顔をしてる。
「おーう!
じゃあまたLINEでおくっといて。」
シーズンオフに入るから
勇輝とはまたこれでしばらく会えない。
「うん。ありがとう!
あと、ガッツポーズかっけかったぞ?(笑)」
「っつ//// 忘れろあんなの。」
「忘れるかよ(笑)
おめでとうって言葉はまだとっとくから。」
言いたいことは言おう。
私だって前に進むって決めたんだ。
「石飛、サンキュ。じゃあな!」
「おう!」
愛美と2人でバスのとこまで送りに行く。
「凪、幸せそう。」
「それは愛美も。」
私達は顔を見合わせて笑った。
奇妙なふたりだったかもしれない。

