「さ、帰るぞ~。」

「待ってよ勇輝!」

「おっせぇな(笑)」

「このやろ~(笑)」


勇輝なりの照れ隠しでもあるのかな?(笑)
帰りはおっかけっこ状態になってしまった。
それでも私は今日1日、生きてきた中で一番宝物の日になった。

「じゃあな!今日はありがとよ!」

私の家に着いた。

「うん、私も楽しかった!
帰省の貴重な時間だったのに、ありがとう!」


「俺こそ。
石飛にはすげぇ助けられてる。
2年後、必ず恩返しするから。」

太陽の光があたる勇輝は凛々しくみえた。


「うん!待ってる///」

「それじゃあ!!また会う時までな~」

手を振って歩いていった。