夢と約束


「お前が言ってくれたじゃん。
這い上がれって。あれから調子上がって、Aチームに戻れた。」

「ほんと!?やったじゃんか!!!」

「お前のおかげだわ(笑)」

まさかこんなこと電話で言われるなんて思ってなかった。
耳が熱い。
声が電話越しで聞こえてくるとLINEの10倍はドキドキする。

「私は何もしてない。おまえが頑張ったからだよ。」

「いや、お前の優しさに助けられたわ。」

「急にそんなどうしたの!?////
らしくないよ勇輝!変なもん食べた!?」

急にいつも言わないようなことを言い出した。
困ってしまう。
こんな雰囲気になったことがない。
私の心臓の音は、電話越しに聞こえちゃうんじゃないかってぐらいだった。