「あら!優くん、空くんこんにちは。わざわざありがとうね〜。さっ、上がって!」 ちょっ、え!? 空もいるの!?!? むりむりむりっ!! 「香那ー」 優の低い声が私の名前を呼ぶ。 まぁ、優もいるし大丈夫かな…… ふたりが入ってきた。