そうしているあいだに、だんだんと気分が悪くなってきていた。 咳が止まらなくなった。 だるさを感じた私はお菓子も食べずにベットの上で笑っている二人を見ないように 背中を向けて、もう寝ることにした。 けれど、咳は止まらずなかなか寝付けない なんでだろうと思って、もう一度起き上がる。 そうするとみんな心配してくれていた。 大丈夫?と言われ、 大丈夫って返すものの 咳は止まらず、増していく。 その瞬間、事件はおきた。