そんなとき、 みやちゃんが私の頭を撫でながら 「あかね、大丈夫か〜?」 と、とても心配した声で囁いた。 私はその言葉を聞いてなんだかすごくドキドキした。 熱のせいかな?そう思った。 同時になんで逃げちゃったんだろうと悲しくなった。涙が出そうになったけど、 みやちゃんが撫でてくれるその手がすごく落ち着いていつの間にか眠っていた。