なにか物音がして目を覚ました。 優奈ちゃん達がリビングに来ていたようだ。 「体温計あったよ!」 優奈ちゃんがそう言うと、 私の脇にそっと体温計を挟んだ。 「熱あるのかな〜?」 みんなでそんな話をしていた。 今起きて、みんなと話すのはなんだか気まずくて 私は寝たふりをした。 しばらくすると、 ピピピ… 体温計が鳴った。 優奈ちゃんは体温計を私の脇からとりだした。 「え、熱あるよ!!」 そう言った。 みんなが心配してくれた。