中は高級そうな机が1人1台100人分くらい並んでいた。見た目よりもうんと広い。朝早いためか先生の人数が少なくて余計に広く感じる。
床は赤いじゅうたんで、もちろん職員室の中も冷房完備。
唖然としていると近くにいた女の人が小走りで近づいてきた。
金色に近い色の長い髪の毛をポニーテールで結んでいて、大きく胸のあいたカットソーに短いスカートをはいている。
背が高くてスタイルがよくてかわいい。こんな人もいるんだと感心して見とれてしまった。
「おはよー!!!あなたでしょ?美山梨華さんって!
あたしは及川茉莉(オイカワマリ)っていうの!茉莉でいいよ!」
女の人はいきなり大きな声でそう言った。華奢な見た目とは裏腹に元気そうな人だ。
なんだか割と年齢も近そうだし、友達になれそう!
「はい。美山です。今日からよろしくお願いします!」
「敬語やめようよ!若い奴ここにはあんまいないから仲良くしようね梨華!」
茉莉はハイテンションでそう言うとまた小走りで戻っていってしまった。
あんなに楽しい人がいるなんてびっくり。
でもまだまだ高校生の思考が抜けない私にはとってもうれしかった。
それから私は急いで自分の机に行って、荷物をおいてから理事長室へ向かった。
床は赤いじゅうたんで、もちろん職員室の中も冷房完備。
唖然としていると近くにいた女の人が小走りで近づいてきた。
金色に近い色の長い髪の毛をポニーテールで結んでいて、大きく胸のあいたカットソーに短いスカートをはいている。
背が高くてスタイルがよくてかわいい。こんな人もいるんだと感心して見とれてしまった。
「おはよー!!!あなたでしょ?美山梨華さんって!
あたしは及川茉莉(オイカワマリ)っていうの!茉莉でいいよ!」
女の人はいきなり大きな声でそう言った。華奢な見た目とは裏腹に元気そうな人だ。
なんだか割と年齢も近そうだし、友達になれそう!
「はい。美山です。今日からよろしくお願いします!」
「敬語やめようよ!若い奴ここにはあんまいないから仲良くしようね梨華!」
茉莉はハイテンションでそう言うとまた小走りで戻っていってしまった。
あんなに楽しい人がいるなんてびっくり。
でもまだまだ高校生の思考が抜けない私にはとってもうれしかった。
それから私は急いで自分の机に行って、荷物をおいてから理事長室へ向かった。


