「俺らは教室にめったに行かないからいいか。
それよりこれからどーする?」
「帰るのもめんどいから屋上に行く」
俺と輝は学校に来るたび屋上に行く
入学してすぐの頃は3年のやつらが使ってたが
売られた喧嘩を潰していくうちに
いつの間にかこの学校のトップになってた
だから今じゃあ屋上が俺らのたまり場
俺ら以外は誰も近づいて来なくなった
「え?」
屋上に着きドアを開けた輝が固まってた
「どうした輝?」
「あんな子この学校にいたっけ?」
誰かが屋上にいるみたいだ
俺もドアから屋上覗くと
貯水タンクにもたれて座る女がいた
長く綺麗な黒髪
ふっくらとした唇
吸い込まれそうな目
とっても綺麗な女だった
