冷酷狼とツンデレ猫


龍斗 side


あー、だる


俺は担任である大輔さんに呼ばれて


職員室に向かってる


大輔さんは俺の兄貴の友達で


この学校の卒業生らしい



「龍斗!」



後ろから呼ばれて振り向くと


中学からの仲の


瀬戸 輝(セト ヒカル)がいた



「龍斗も大輔さんに呼ばれた?」


「あぁ。」


「テストも行事もないのに何の用だろうね」



確かに呼ばれる理由が思い当たらねぇ…


それにしても、


さっきから女がうるせぇ


自慢じゃねぇが、俺も輝も顔は整ってるから


女は無駄に寄ってくる


まぁ、俺も輝も男だから


欲を吐き出すために女を抱く


それでも俺にとったら女なんて外面しか見ない


気持ち悪いヤツらでしかない



職員室に着き大輔さんを呼んだ



「お前ら来るのがおそい。

今日は転校生が来たから紹介しようと思ったのに」


「え、まさかその為だけに俺らを呼んだの!?」


輝の言う通りこんなことで呼ばれるとは…


「いやぁ、その転校生。

女で席も龍斗の隣だから教えとこうと思ってな。」


はぁ?女?


しかも席が隣とか最悪


「おいおい、大輔さん。

龍斗は女嫌いだって知ってんだろ?」


輝が俺の代わりに言い返してくれた


「まぁ、あいつはそこら辺の女とは違うから

大丈夫だって!じゃあ、用はこれだけだじゃあな!」


そう言うと龍斗さんは逃げるかのように


職員室へ戻って行った