〜遼くんside〜 「わり!待たせてる人いるから先帰るわ!」 直也が突然言い出した。 「なんだよ、女か〜??」 そうみんなが茶化すのに対し、まぁな!と返事をし部室を出ていった。 みんなが相手が気になるとかいい出して、急いで着替えてこっそりあとを追った。 ぶっちゃけ俺は興味なかった。 直也が誰と帰ろうがどうでもよかった。 相手を見るまでは。