ガラッ!先生はいた
「先生おはようございます。
話いいですか?昨日お母さんから14年前の秘密
について聞きました。先生…ほんとに先生が私の幼馴染なの?ほんとに私が持ってるこの手紙を書いたのは先生なの?なんか行ってよ先生…いや…浩太君。」
私はあんなに早く確かめたかったのにいざ確かめ始めると怖くて全体が震えだす
先生が口を開いた「そうだよ。林檎…俺とお前は幼馴染だ。でもお前は俺のことなんて覚えてないだろ?俺はお前のこと覚えてた。
俺はお前の生徒手帳を拾った時に泣きそうになったのは真実を知ったからだ。お前が俺のことを覚えていない。その真実を。」
確かに私は浩太君のこと覚えてないでも
私は話を聞いた時から何かを思い出していた
それは浩太君との記憶なんだよ
「ねぇ浩太君私は確かに覚えてないよ。
でも浩太君と遊んでた時自分が笑ってたことは全部覚えてるよ。ねぇもう一度戻りたい!
昔のように戻りたいよ…。」
泣きそうになりながら私は言った