私はテストで見事3位に入りそれをお母さんに伝えた。そして今から聞く。
14年前の秘密を
「今まで黙っててごめんね林檎…
あのねあなたには幼馴染がいるの
林檎が持ってる手紙はその子からなのよ
その子は浩太っていうの知ってるわよね?
手紙の最後に書いてあったでしょう?」
私はそこまでの話に頷いた
でも幼馴染がいたなんて
「でもその子は?今はいないじゃん。」
「あなたが一歳の時に引っ越したのよ。
これがその子よ。」
お母さんが出してきたアルバムには小さい頃の私とその隣には知らない男の子が写っていた
私は何も言えなかった
お母さんはまた話を始めた
「この子はあなたが一歳の時まであなたのお兄ちゃんのように一緒にいた。
名前は…桐生浩太。」
桐生…浩…太…?それって…先生と同じ名前…
先生はでも今23歳私は15歳
「ねぇお母さん浩太君と私何歳差?」
そう聞いた。8歳なら確定してもいい…
先生に聞いてみよう
「8歳差よ。」
やっぱり。じゃあ先生があの時泣きそうだったのは私が幼馴染の林檎って気づいたから?
この日少しショックもあったけど知った
もう見つかっていたんだ探していた子は…