次の日
学校についた私は凛花を探した
そしたら周りがざわついていた
そして聞こえてしまった
「ねぇ聞いた?さっき凛花様が怪我したって
なんか凛花様がぼーっとしてたら前歩いてた男子が暴れててそれで男子の肘が凛花様のおでこに当たって凛花様おでこ切ったんだって!」
そんな…凛花が怪我なんて!
きっと保健室にいる。私は走って保健室に行った。そしてガラッ!
「凛花!」
そこには椅子に座った凛花がいた
その前には治療するために先生が前に座っていた。そして2人は驚いて私の方を見た
「どうした?柊。杉本なら大丈夫だぞ。」
よかった…
「林檎?どうしたの?そんな急いで」
「どうしたのじゃないよ!凛花が怪我したって聞いて走ってきたんだよ!」
凛花は少し黙った
そして先生が口を開いた
「よかったな。お前ら喧嘩してたんだろ?
さっき杉本言ってだじゃん。お前らは喧嘩したっていつも相手のことを思ってんだよ
なぁ柊。さっき杉本なお前と喧嘩してそれで
悩んでぼーっとしてたら怪我したって言ってたんだぞ。杉本は喧嘩してたってお前のこと思ってんだ。柊お前もだろ?
さっき凛花って叫んで入ってきたじゃん
杉本のこと心配だったんだろ?
これでわかったろ。お前らはいつでもそうなんだよ。ほらっ!杉本も終わったからいつもみたいに仲良く教室いけっ。テストがんばれよ」
そうして私たち2人は仲直りし先生に背中を押され教室に戻った