段ボール彼氏

「うーん。」


 あたしはどんな名前にしようかと悩んでいた。


 とっさに『名前つけてあげる。』なんて言っちゃったから、何も思いついていなかったんだ。


「俺、朝食作ってるから。」


 そう言いながら、部屋を出てキッチンの方へ向かっていった。


 この家のこと分かるのかな?

 
 あたしの名前も知ってたしなぁ~。


 あたしは疑問に思いながら彼の名前を考えた。