「……… ほんとに????(ニヤニヤ)」



「ほ、ほんとだって!!」




「う〜〜ん 怪しいけど、お家デート初ってことはそうかもね。まさか外でやるわけないし」




「えっ」




「…????何その反応…???
れ、麗、まさか…??」


「ちっ!ちがう!ちがうくて、そのやったんじゃなくて…!」




「じゃなくて…????」




問い詰めるような視線を向けてくる綾にたじろぐ私。



「初めてのデートで、星見に行った時に、

その、ちょっとだけそういう雰囲気になったぐらいっ でも、さ、最後までやってない…!!!」


「最後まで、ね?????」


「・・・・・・・・・・っ」


「ってどこまでよ!??(笑)(笑)」



「なんで、綾に言わなきゃならないのよ〜〜っ」


「だって親友じゃん!?ねっ!?誰にも言わないから〜〜!お願いつ」


(いや親友とかここは関係ないでしょ…っ)


「…っ う、上まで、だ、け、です。」



(…いっ言っちゃった…)

「きゃ〜〜っ! 上は見られたの!??」



「……もういいでしょ?」


「櫻井くんも我慢できなかったんだね〜〜 まぁしょうがない、こんな美少女が前にいて、良い雰囲気の中、手出さないとか私でも無理。」



「な、何言ってんの…っ」



「んじゃあ、絶対だね、明日。櫻井くんの家で。」



「……っ! な、ないないないないっ!」



「あ!そうだ!私決めた!麗への誕生日プレゼント!」


「な、何?」



「こっち!!ついてきて!!!」



勝手に1人で進める綾。


つ、ついていけない

というか、






明日、亮、、そう、なの、かな??