アイツと電話を切って、 明日のことを考える。 流れからとはいえ、 俺が誘ったんだし 彼女をしっかり サポートしなきゃなー。 って、ボンヤリと思った。 【…翌日…】 彼女が登校して、 教室に入ってきた。 「長川! 監督のOKが出た! とりあえず今日、 見学来いだって!」 俺はすぐに彼女に伝えた。 『ホント!? ―…やったあーっ! 楓高に入学した甲斐が あったよー!』