――――――――… カラオケに ほとんどの時間を 費やしてしまい、 外に出る頃は真っ暗だった。 今日俺はどうしても 彼女と2人で話したかった。 彼女の気持ちを 少しだけでいいから 知りたくなったんだ。 ほんとは怖くて 聞きたくないけど、 自分のことをどんな風に 見ているのか知りたい。 全ては知らなくていい。 ほんの少しでいいんだ。