―――――――――…


『長川っ!!!』

部活が終わって、
俺は部室に上がっている
彼女を呼んだ。

彼女は階段から顔を出して
下を見下ろした。



『今日一緒に帰ろう!』

なんで俺は理由があるときは
こんなに自然に
誘えるんだろ;

いざという時に
かっこいい男に
一度はなってみたい(笑)


言いたくはないけど…
アイツみたいな??