‐部恋。 Another Story‐




――――――――…


ある日の夕方。

その日もいつの間にか
公園で一人、
サッカーをしていた。


塾もあるっていうのに
無意識にサッカーを
しちゃってる自分は
変なんじゃないかと
感じてきていた
当時の俺…(笑)



塾に遅れていくのは
もっと嫌だから

寒空の下、
ボールが見えなくなるまで
サッカーをし続けていた。



そんな時、一人の女の人が
俺に近づいてきた。