そんなある日おばあさんはカーシャに言うのでした。


「カーシャや、近所の子たちと遊んでみてはどうだい?」

「あら、おばあ様。よろしいのですか?」


カーシャは目をキラキラと輝かせ聞き返しました。


おばあさんは窓の外を見て言います。

「行ってきたら?きっと楽しいですよ」

「では、おばあ様。行ってきますわ♪」


そう言ってカーシャは外へと出かけていきました。