「京ーー!早く帰ろー」

待ちに待った幼なじみの声がした。

「おー帰るかー」

平然を装っているけど心臓はバクバク。


幼なじみの
小鳥遊 美音葉 (たかなし みねは)名前からしていかにもお嬢様、もちろんホントに家がやばい(すごい意味で)に
長年恋心を抱いている。


「ごめんな。いつも遅くて。」