……いや、滅するほど自分に幻想を抱いていたわけでもないんだけど。 やっぱ、多少はいい状態の時を見せたいものだし。 最高に可愛い自分、は無理だけど。 今の自分は最高に可愛くないし。 鞄を掴んで自分で自分にがっかりしながら、教室の外で待たせていた白石くんのところへ向かう。