大好きでした



冴凛「余命はあと2週間もないんじゃないかなぁ。んで今日が最後の登校のつもりで学校に来たの」

沙百合「冴凛はそれで満足なの?」

満足?満足なわけないじゃん。でも

冴凛「うん!まぁ渉くんは結構女の子と遊ぶのも多かったし、別れる動機ならいくらでもあるから。ただ」

春香「なに?」

この一つだけ

冴凛「最後のお願い。渉くんには私の病気なこと黙ってて欲しいの」

涼音「わかったわよ。最後とまで言われたらね。任せなさい。」

春香「そうだよ!病院どこ?お見舞い行くから!」