「ふぅん。何すんの?」 「まずは、饅頭は既製品だけど、食った奴がわかるように青の食紅入れるだろー」 1つめの袋から取り出したのは、これといった特筆すべき特徴のない、皮が茶色の温泉饅頭。 あとは、食紅と思われる小瓶と、練り辛子のチューブと、何故か注射器。 青色の食紅と言っていたが、まさか彼の有名な青色1号ではなかろうな。 ……智ならあり得るかもしれない、と思ってしまう自分が残念だった。