『ねぇ。』

『はい?』

『あなたは、姉様を虐めていた子だよね。』

『もしかして、千鶴子姫様ですか?』

『そーよ。』

『あの、何ですか。私は、これから行かないと。』

『そう。なら、単刀直入にいかせていただくわ。』

『は。』

『あたくしと、手を組みましょう?』