あゝ。
ここが、私の知っている場所ならば良かったものの。

途方に暮れた私は、疲れた足を休めるため、座る。

やっぱり。
感覚が、無い。

こんなに走って探しても手がかりが掴めないなんて、ここは無限につづくのかしら。

まさか、無限地獄…………?

嘘!
私、地獄に墜ちたの…?