「あのアホな姉がいなくなってくれて良かったわ。あたし。」

「そうね………千弦は、いらないし。邪魔者だったから。」

「ねーぇ、今頃うちで死んでるんじゃない?食べ物とか無いし。まぁ、わざとだとは思うけれどね。」

「あら。頭いいわね。さっすが、私の子の千鶴子。」

「あーあ、あの馬鹿の死ぬ顔が見れなくて残念だわ。」

「そーね。」

「家に帰ったら、変な臭いしてたらどうしよ。」

「まぁ、それはその時じゃないの。」