あなたがいない日々は、とても辛かったわ。

この時を、どんなに待ったのか。

ごめんなさい。
私、昇天するのに1200年もかかってしまったわ。

「ごめんなさい。1200年も待たせてしまって。」

「いいですよ。そんなの、だって、あなたとまた、此処で再会出来たのですから。」

もう。
こんな時まで、堅苦しい。

でも、不思議とその声は、とても心地が良いと感じました。