早速、次の日から、紫乃さんは、呪い始めました。
正確に言えば、彼女には、死んだご友人がおりまして。
そのご友人に、呪いの力を分け与えてあげていました。
まあ!
優しいのね。
でも、あなたがやろうとしている事は存じていますわ。
そのご友人は、不覚にも、『美雀』と言う名らしいけれど。
その、美雀さんを利用なさるつもりね。
これには、私にも利益が舞い込んでくるの。
さらに、得ですわ。
正確に言えば、彼女には、死んだご友人がおりまして。
そのご友人に、呪いの力を分け与えてあげていました。
まあ!
優しいのね。
でも、あなたがやろうとしている事は存じていますわ。
そのご友人は、不覚にも、『美雀』と言う名らしいけれど。
その、美雀さんを利用なさるつもりね。
これには、私にも利益が舞い込んでくるの。
さらに、得ですわ。


