全て教えてくれたのは君でした

『いてー。あいつら5たい1とか卑怯じゃねーかよ。』

寒い冬の中誰も俺を助けてくれる人なんていなかった


けど、そこに現れたのがその女の子だった


『大丈夫ですか?』


その子は俺に話しかけてきた


『え、……俺?』

俺はびっくりして、自分に話しかけられているのかわからず焦る

『あなた以外いないじゃないですか(笑)』

『で、ですね(笑)』


俺はその子の笑顔を可愛いと思った。

何故かこの子は他の女とは違うそう思ったんだ

多分今思えばその瞬間から俺はその子を好きになったんだと思う