あ!

優璃だ!

「あのー、どちら様ですか?」

この人は看護師か。

「ウィリアム・優璃・マリアの姉です。」

看護師「優璃さんの、、、。わかりました。どうぞ」

私「ありがとうございます。」


私「優璃〜!おひさ〜!」

優璃「お姉様?帰国なされたんですか?いつ帰国を!?」

私「今日よ。優璃の様子を見に来たの、それで?大丈夫なの?」

よほど私の様子が焦っていると思ったのか、

優璃「大丈夫ですわ。そんな心配しないで、ただのマイコプラズマだそうよ。ハル君が言ってたんだもの大丈夫よ。」

はー君が?

それなら安心ね!

優璃「私なら大丈夫ですから会いに行って来たらどうですか?お姉様」

私「そうね。そうさせてもらうわ」