天才外科医の恋

だってねぇ〜?

桜「倫理委員会を開くなら当然お偉いさん方も集めるのでしょう?お偉いさん方は賢いですからねぇ、ウィリアム家を敵に回すのか倫理委員会開かないのか。一目瞭然じゃないですか」

事務長「私を恫喝しているのですか?」


恫喝?



ええ


桜「そうよ。事務長を恫喝していますわ」

事務長「もういいです。

しかし!今回だけですからね!」

あー、そーですか


どうでもいいんだけど

奈帆「桜すごいね!あの事務長にあそこまで言える人なんてそうそういないよ」

そーかもね。

でもね

桜「結局人を動かすのは権力なのよ。まぁ私はその権力をバカみたいに使うつもりはないけどね?」

奈帆「それよりごめんね?私が華奈ちゃんを引き留めたりしたから」

あー。そのこと?


桜「全然いいよー!奈帆が賛成しようが反対しようがあの子ならどんな手段を使ってもここに残ろうとしてたわ。」