「それが、君の決断なら僕はどんな時も君のそばにいるよ。



これから先きっと、君は辛い思いをするのは目に見えてるから。



誰よりも彼の近くにいたのは君。



でも、もう君が知っている彼はいない。



君が彼を覚えていても、彼は君を覚えていないからね。



それに、彼が普通に生活すれば君が見たくない彼の姿を見ることになる。



泣きたくなる時、苦しい時、嫉妬する時。



それが、これから一年間きっと、君を覆い隠してしまう。



素直に泣けない君だから、僕がそばに居てあげる。



彼の代わりにしたっていい。



君がそれで報われるのなら。



君が1人で苦しい思いをしないように、僕が半分背負うよ。



君の悲しみも、苦しさも全部。」