こんにちは。
私(レッキス)です。

ずっと、ずっと前のことです。
私がたぶん初めてであろう霊的存在を見たときの話です。



それは小学2年生くらいのときです。

その日は夜中でした。

寝る前にトイレへ行ったのです。

大体予想がつくでしょうが、
霊的存在を見たのはトイレです。

トイレで用を足して、流すために私は後ろを振り返りました。


生首。


髪の長い。


顔は髪で隠れているからわからない。


直感で女性だと思った。


浮いていた。


何をしてくることもなくただ。

浮いていた。


……今思えばすごくシュールで笑える図ですが、当時の私は大混乱。


トイレを流さず、すぐに後ろに向きなおり、ドアを開けるやいなや廊下を走り、なるべくトイレから離れました。


直感でこれはやばいと感じました。


さすがに、流さないのは駄目だと思い、思いっきり後ろを振り向きました。


開いたドアから見えるトイレの中には、
何もいませんでした。


見間違いなんてことはありません。
間近に長い髪の毛が。
量はそこまで多くない髪の毛が。
(ハゲじゃないよ!!)
艶やかにほのかに濡れているのが

今でも忘れられない。



それ以降、しばらくドアを開けてトイレしてました(((殴

母からは閉めろと言われましたが、何も知らない母の言うことは聞けず、しばらく本当にトイレが怖くなっていました。


実は今も、たまにいるんじゃないかなと怖くなってしまい、トイレを流すときは上を向いてしまうことがあります。
引っ越しているのでありえないとは思いつつ←

あの記憶は私に深く、深く。
刻みつけられました。