と、九条君が振り向いて

「あ、俺のことは奏ってよんでくれていいから~!」

お、大きな声…

こんなに遠いのに聞こえるって

奏…君でいいかな?

不思議なひと…

ポフッ

「はぁ~」

家に帰ってため息をつきながらベッドに倒れこむ

「今日は散々な日だったなぁ」

だけど…悪いことばかりでもなかったな〜

九条奏君か…仲良くなれたらいいな~

これが、これから出会う4人の内1人目との出会いなのでした。