「不覚でした、ごめんなさい」 わたしは素直に謝った 「でも誠とキスした、許せないな、」 そう言ってわたしの左り手を握りしめると手の甲に唇を当てて続ける 「罰を与えないといけないね」 罰という言葉に痺れる まるで催眠術か魔法にかかったみたいだ