そして、少女の言葉を信じ花を一生懸命に咲かせました。


少女は毎日のように樹に話しかけてくれました。


たとえ、周りから変な子だ、気が違ってしまっているんだと言われても。


少女は気にしてないようでしたが、

優しい樹はその事に心を痛めました。


自分のせいで少女が酷いことを言われてることを悲しんだのです。


少女にいくら気にするなと言われても

私は大丈夫だと言われても優しい樹は

少女に浴びせられる沢山の悪口に

少女以上に傷ついたのです。