チュンチュン…

棗「ん…んん…ふぁあ……朝、か。」
今日は倉庫の取り壊しと王華に挨拶…準備しよ。どうしようか。携帯も変えよう。まだいるかもしれない。組仕様のスーツでいいか。

着替えたし、リビング行こ。

ガチャ

棗「おはよう。今日は廉も連れてくよ。取り壊しの後に挨拶行ってくる。」

父「わかった。何かあればまたいつでも言え。俺達はお前の家族だ。いいな?」

苑「えー、俺は連れてってくれないのー!?」

棗「わかった。苑お前は引っ込んでろ。」

苑「ひどい!お兄ちゃん泣いty「おはよー!」…」

廉「姉ちゃん!おはよー!もう準備出来てるよ!行こ!」

棗「ん、おはよ。そうだな。じゃ、母さん父さん、いってくる。」

父母「行ってらっしゃい。」

??「棗様、廉様。今日の予定は把握しておりますどうぞお乗り下さい。」

棗「いつも悪いな斗真(とうま)」

斗「構いませんよ、私は執事ですよ?」

棗「その喋り方やめてくれないか。いつものに戻せ。」

斗「はっ、一様仕事なんだけど。まぁいいか、そういや梓咲(あずさ)は?」

廉「梓は倉庫に篭ってるよ。」

斗真 「そういやお前ら兄弟は梓咲のこと梓(あず)って呼んでたな。そうか、分かった。じゃ出発するぞ。」