ウソツキなキミは

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今じゃSNSが流行りなわけで



某SNSでは、ブロックのグループを作っていた




そんな中で見つかってしまった飛優





hiyuu : 篠原先輩よろしくお願いしまーす

hiyuu : 笑笑



この通知から始まった。





ある程度仲良くなって




応援練習の時も「篠原先輩」って


変わらず声をかけてくる飛優。





そして、本番終了後




副団長と応援団長からお願いします




そう言われて、話し出した言葉。




『えっと…まず、ついてきてくれてありがとうございました。 沢山の良さや悪さを気付かせてもらえて、楽しく、人生で一番いい思い出の体育大会でした。』



それじゃあ各学年へ…




『各学年まで(笑) 1年は初めての事ばかりできつかったり、心残りがあるかもしれないけど、頑張っている姿を私達はしっているので、その努力をまた違う道に繋げてみてください。
2年は、とにかく元気でした。うるさいし無駄に話すし。だけど人1倍質問が多くて、率直にぶつけてくれて、教えがいのある応援練習でした。来年はこの場に立つ人がいると思うので一言言います。とりあえず、笑顔で。任せない。下級生を信じてください。
3年は、とにかくありがとうございました。急遽振り付けをみんなの前でしたりだとか、私のきっつい言葉を浴びせられまくってて、1、2年よりもだいぶうざかったとおもいます。でもすっごく頑張ってました。どの学年も最高でした。』



その後淡々と話が終わり…



じゃあ各学年から代表の言葉!!!!



この振りがあることを知らなくて。


目の前に来た、じゅん、ひゆう、けんや、ありちゃん。


そして、ふうや、あさひ、かんじ。



じゅん「篠原先輩、皆の事をちゃんと見ていて、めっちゃかっこよかったです(笑) 」

『思ってないな(笑)』


ひゆう『俺がわからないところは一緒に考えてくれて、優しかったです。ありがとうございました』

『だいぶうざかったけどね』


けんや「俺が先輩に嫌な顔しても、気にせずに『そんな顔したら幸せ逃げるぞ』って言われて、怖い印象しかなかったんですけど、『嫌いな人より好きな人のこと考えときな』って背中を軽く叩かれた時はかっこよすぎました。」

『男じゃないけどね?』

ありちゃん「怪我だったり、用事があって帰った日の練習を、わざわざ教室に来てくれて一対一で指導してくれて、優しさで溢れてました。」


『ありちゃんは大好き。』




じゃあ1年…



ふうや「先生に怒られてる時に、俺を引っ張って練習させた時は、凄いと思いました。先生も感激してました。」


『お願いだから真似はしないでね』


あさひ「ふざけてごめんなさい」

『許しません♡』

かんじ「ふざけすぎてごめんなさい」

『許しません♡(2回目)』








ってわけでね。終わったんだけど、


まぁ、終わった時にはぽっかり穴空いて




教室で一人で泣いちゃってたよね。


ピロンッ


ん?だれだ。



hiyuu : 篠原先輩本当に凄かったよ?
リレー時の声、俺聞いてたよ。
誰よりも努力したの俺も知ってる




なんでこんなにちゃっかりさんなんだろう






mifuyu : ありがとっ!笑笑 聞こえた??
よかった〜。おかげで楽しかった
で、続きはなんなの?






そう。あの言葉の後ひゆうに



「後から続き話したいから」って言われてた






でも、一体何なの。







hiyuu : 好きな人っている?




もう聞き飽きたこのフレーズさえも



なんだかドキドキする





知らない間に意識してしまってたことに



終わったながらに気づくなんてほんとバカ







mifuyu : 気になってる人だけー(笑)



hiyuu : おれ昔篠原先輩のこと好きやった



は?昔?つーか好きだった?




いやいやいやいや、ふざけないで





hiyiu : 篠原先輩は年の差無理だっ思って
たけど、
俺やっぱり篠原先輩好きだよ。




は、は、は、








だめ、だめなのに。










頭ではわかってる。






でも私の体は正直だ。






《私はひゆうがすき》






そう実感してしまった時には






もう遅かったみたい。
























これが最悪なショーの始まり。












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