「でも…


やっぱりルナの王子様はシュウだけだと思う。

あたしはルナの婚約相手知らないしなんとも言えないけど……



ルナとシュウがお互いを信頼しあってるってコトだけはあたしにもわかるもん」

「ナル…

ありがと」

そういって笑ったルナはお姫様って言うよりただの女のコだった―…