夢絵本


「シュウはルナのボディーガード兼、執事なんだってね。

告白しないの?」

「だって、想いが伝わってもムリなんだもの」

……。

「何で?」

眉間に皺をよせて南流が聞く。

「私は婚約が決まっているし、私とシュウじゃ位が違うもの。

昔は姫なんていつ投げ出してもいいって思ってたけど、国のこと考えると私のワガママを貫く訳にはいかないの。」

哀しそうに、でも強い視線を南流に向ける。